スキーツアーは、どのような交通手段を使うかによって、いくつかの種類にわかれます。一般にはバスによるツアーが代表といえますが、これは、バスが比較的いつでも容易に貸し切ることができ、道路がつながっているところであれば、どこでも移動が可能な特性によるものです。しかし、遠距離での移動をする場合には、バスでは定時運行に課題があることから、新幹線や飛行機などの交通手段が用いられます。特に、飛行機の場合には、かなりの遠距離であっても短い時間で移動することができるため、もともと寒い地方でしか楽しむことができないスポーツであるスキーのパッケージツアーではよく利用されています。

飛行機を利用の際には、羽田空港や中部国際空港セントレアなどの、出発地が属している地方では中心的な空港が拠点となり、ここからの往復のチケットがパッケージのなかに含まれます。行き先としては、たとえば北海道のニセコ、札幌、函館、東北の安比高原、蔵王温泉などが人気となっています。いずれも首都圏などからでは、バスでの移動に時間がかかるエリアであり、飛行機を使って移動をするのは合理的な選択です。この場合、スキーに必要な板やウエアなどの用具を荷物として預けなければならず、わずらわしいことから、現地でレンタルできるサービスをオプションとして追加できることがあります。

このようなオプションを利用すれば、空港まで荷物を持ち込むことなく、すべて現地で調達が可能となるので便利です。スノボツアーのことならこちら