飛行機で行くスキーツアー
新幹線の開業や高速道路網の発達によって、都内からスキーができるほど雪のあるところまで、日帰りで行くのはたいして難しいことではなくなっています。しかも、ウェアから道具まですべてレンタルできることも少なくなく、もはやスキーは、何の準備もなくテーマパークに行くような感覚で、思い立ったらすぐ行けるレジャーの一つとなってきています。たとえば、東京から軽井沢までは新幹線で1時間かからないものもあり、越後湯沢までも1時間半足らずで行けるものもあります。早起きをすればじっくり滑れるし、そんなに頑張って早起きしなくても、日帰りで十分遊べるスケジュールが組めます。
車でも高速道路を利用して、混んでいなければ軽井沢まで2時間程度、越後湯沢まで3時間程度です。ただし、渋滞に巻き込まれることもあり、新幹線のように計画通りにはならないこともあるので、スキーをする時間をたっぷり取りたいのならば、文字通りの日帰りよりも夜行バスを組み合わせるなどの工夫をしてみるのがよいでしょう。一昔前は、レンタルのモデルは型が古いものやあまりおしゃれではないものが中心というイメージがありましたが、最近は、おしゃれなものや最新機能のものもレンタルで扱っていたりします。ただ、人気のものはそれなりの費用がかかるということは否めず、安さにこだわってそれなりのものを借りるか、ある程度予算はかかっても粋にこだわるかはそれぞれしだいというところです。
日帰りスキーは、交通手段やレンタル用品の選択で、リッチにもリーズナブルにも楽しめるといえます。
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